みょんみょんコラム

お昼休みの時間にヘッドフォンやらデジタルポータブルオーディオ、MD、MP3なんかのお話になった。ハッキリ言って俺自身は16kHz以上の帯域が聴こえない人なので…以前、発振器で試してみたら16kHz以上のサイン波は聴こえんかった…128kbpsのMP3とか、ましてやMDなんかの音質の低下はぜ〜んぜん気にならないんですわ。中域の音を好むってのもこの傾向を生んでるんでしょうかね。

最近めっきり作曲やレコーディングする機会も無くなったけど、本格的に音楽やってたころにプライベート用に使っていたローランド製ハードディスクレコーダーの圧縮サウンドは何故か気になった。十分に高域出てるのにツヤがかすれてしまってザラつきシャリつくあの高域は気になった。全域に対してやたらペッタンコにさせられるあの特性も気になった
。少なくとも128kbpsのMP3よりは音がいいハズなのに、色んなことが耳につく。

リスニングの時は音質についてけっこう許容量あるし元々耳の感度がみなさんよりよろしくないんですが、やっぱり自分の音楽となると何倍も感覚が鋭くなるもんだな〜と思った。

余談だけど、MDが出始めた頃のデッキを使ってる人は要注意です。初期は信頼性があまり無かったためかエラー訂正のために多くの情報量をATRACエンコーダが割り振るんで、純粋に音の情報量としては実質今のMDの半分くらいのビットレートしか使ってません。んだもんで16kHzあたりから上はスパっと切られて出ません（笑）
俺もこの仕様のMDデッキ使ってたけど、気にならんかったところからしてホントに鈍感だな(^^ゞ

ヘッドフォンですが、主にゼンハイザーのHD565を使い、ポータブルオーディオ用にはバング＆オルフセンのA8を使ってます。